増築ローンの金利の種類と２つの返済方法

長期の返済を必要とするローンは契約内容次第で大きく返済額が変わってしまいます。

そして返済額にもっとも影響を与えてるのは金利です。
ここでは金利の種類や返済方法などローンを組むときに重要なポイントをご紹介していきます。

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金利の種類

ローン金利は3種類のタイプに別れており、それぞれ適用金利が違うためタイプ別にご説明していきます。

固定金利型

契約時の金利が固定で続くタイプになります。

月々の返済額は変わらず、資金管理がしやすいのが特徴です。
低金利の時にローンを申し込むと、返済中に金利が上がった場合でも低金利のままお得に利用できます。

変動金利型

半年に一度の割合で金利が見直されるタイプになります。

実際の返済額は5年ごとに再計算されるのが一般的です。
固定金利型よりも低金利とされていますが、金利の変化で返済額が変わるため絶対に安くなると言えません。

また、返済額が金利に左右されるため返済計画が立てづらいというデメリットがあります。

固定金利選択型

5年や10年など選択した期間の金利が固定されるタイプになります。

期間が終了すると再び固定か、変動金利の選択です。
そのため、選択時に契約時よりも金利が上がっていた場合、返済総額が増えてしまいます。

2つの返済方法

ローン返済方法も２種類あるため、返済方法別にご説明していきます。

元金均等返済

月々の返済額の元金にあたる金額を一定にする返済方法です。

最初は借りている元金が多いため利息が高くなりますが、元金をどんどん返していけるため、利息が早く減り総返済額は少なく済ませることができます。

元利均等返済

月々の返済額を一定にする返済方法です。

はじめは返済額の中で利息の占める割合が大きいですが、返済が進むにつれて元金部分が多くなります。
返済額が毎月同じため、家計の管理がしやすいのが特徴です。

増築ローンの金利の種類と2つの返済方法　～まとめ～

ローンを組む時はそれぞれのタイプを理解し、自分にあった条件で選ぶことが大切になります。
そのため、資金管理をしっかり行い返済プランを事前に考えておきましょう。

また、できればボーナス返済も避けたほうが無難です。
不況によるボーナスの減少や予想外の出費など長いローン返済期間に何が起きるかわかりません。

余裕のある資金計画をもとに増築費用を抑えたローンを組みましょう。

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