増築の費用相場を知って無理のない返済計画を立てよう！

資金計画で重要なのは「いくらなら返済できるか｣ということです。

現在の生活費はもちろんですが、収入の増減の見込みや子供の教育費など将来的な収入と支出をある程度予測して考えましょう。

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増築の費用相場を知って無理なく返済できるローン金額の算出

まずは下の式に沿ってローン返済可能額を把握しよう。

住宅に回せる資金　　年　①　　　　万円
　　　　　　　　　　　　　　｜　　　　
住宅の維持費　　　　年　②　　　　万円
　　　　　　　　　　　　　　||
ローン返済可能額　　年　③　　　　万円

①住宅に回せる資金　

毎月の収入の中で住宅に回せる資金はいくらですか？
小さなお子さんがいる場合は教育費の貯蓄も必要ですし、老後資金の貯蓄確保しておきたいです。
将来プランを考えながら資金を算出しましょう。
ここを高く見積もると、思わぬことで家計が苦しくなるので注意が必要です。

②住宅の維持費

毎年かかる固定資産税やメンテナンス費など、住まいを維持していくためのお金は意外とかかります。
戸建の場合は年間15～20万円程度みておきましょう。

 ③年間のローン返済可能額
 
現在の収支から算出された年間のローン返済可能額になります。

先ほど算出したローン返済可能額と下記の表から借り入れ可能額をもとにローン金額を算出しよう。

借り入れ可能額　④　　　　万円
　　　　　　　　　　×
　　　　③　　　　万円/100万円
　　　　　　　　　　||
ローン金額　　⑤　　　　　万円

④借り入れ可能額

表から利用するローンの金利と返済期間を選び、交差する金額を探してください。
例えば、25年間、1.4％でローンを利用する場合、借り入れ可能額は2108万円になります。
住宅ローンは定年までに完済が基本になっており、定年退職の年齢から現在の年齢を引いた年数で算出しましょう。

⑤ローン金額

例えば、借り入れ可能額が2108万円で年間ローン返済額が120万円の場合
2108万円　×　120万円　÷　100万円　＝　約2530万円
これが返済可能なローン金額になります。

先ほど計算したローン金額に自己資金（頭金）を足すと無理のない増築費用上限が把握できます。

ローン金額　　⑤　　　　万円
　　　　　　　　　＋
自己資金　　　⑥　　　　万円
　　　　　　　　　||
増築費用上限　⑦　　　　万円

無理のない返済計画は立てられたでしょうか？
まずは、今の収入と支出を理解して増築費用に当てられる資金を把握することからです。
把握する際には、ローン返済に追われて家族と楽しむ余裕がないなんてことのないようにゆとりのある資金計画をつくっていきます。

資金計画が立てられたら見積比較を行い、資金内で増築可能な業者を見つけて希望の価格で理想の住まいを手に入れましょう。

希望条件での見積もりを他社比較することで

価格競争が起こり、さらに安くなる可能性が上がります。

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